準備なしの親子あそび|スマホ写真で「これ、どこだ?」室内ゲーム
「あそんで!」と言われたとき、毎回なにか用意するのは大変ですよね。 雨の日や、外に出るほどの時間はないときなど、家の中で親子で遊べる ものがもうひとつあると助かります。
この記事では、スマホのカメラだけでできる「これ、どこだ?」あそびを 紹介します。部屋の写真を撮って、その一部を拡大して見せ、子どもが 本物を探しに行く。それだけの遊びですが、我が家では4歳の娘と何度も くり返し遊んでいます。
- スマホ1台でできる「これ、どこだ?」あそびのやり方
- 親子で盛り上がる声かけと、役割を交代する遊び方
- 子どもの年齢に合わせた難しさの調整のしかた
用意するのはスマホだけ
必要なのは、写真を撮って拡大できるスマホ1台です。道具を買う必要も、 何かを隠しておく必要もありません。
出題のもとになるのは、いつもの部屋そのもの。床のおもちゃ、 棚の本、ソファのクッション。おもちゃが出しっぱなしの日は、 それだけ問題がたくさんある日です。
あそびかた
1. 子どもに見せずに、部屋の写真を撮る
探してほしい物が写真の真ん中に来るように撮ります。「何を撮ったか」は ひみつ。子どもには、見えないところで撮るか「目をつぶっててね」と 声をかけておきます。
2. 写真を拡大して、一部だけ見せる
撮った写真を指で広げて、探してほしい物の一部だけが画面いっぱいに なるくらいまで拡大します。ぬいぐるみの耳だけ、絵本の表紙の端だけ、 積み木の角だけ。「これ、どこだ?」と見せてあげましょう。
3. 子どもが部屋の中から本物を探す
子どもは画面の色や形を手がかりに、部屋の中を探しに行きます。 見つけたら、写真と見比べて「あった!」。
4. わからなかったら、少しずつ縮小してヒントにする
なかなか見つからないときは、写真を少しだけ縮小して、見える範囲を 広げます。これがヒントになります。一気に全体を見せず、少しずつ 広げていくのがコツです。最後は写真全体を見せれば必ず見つかるので、 「見つけられなかった」で終わることはありません。
5. 見つけたら、元の場所に戻すまでが遊び
見つけた物を「おうちに戻してあげよう」とおもちゃ箱や棚に戻したら 1問クリア。何問か続けると、遊び終わるころには部屋が少し片付いて います。「片付けなさい」と言わなくても、片付けが遊びの一部になります。
親子で盛り上がる声かけ
この遊びは、親がそばで一緒に考えると盛り上がります。答えを教える のではなく、一緒に推理する相手になるイメージです。
- 「なんだろうね? ふわふわしてそう?」(見えている部分の感じを言葉にする)
- 「何色が見える?」(手がかりに気づくきっかけを作る)
- 「この部屋にありそう? あっちの部屋かな?」(探す範囲をしぼる)
- 「あった! よく分かったね!」(見つけた瞬間は一緒に喜ぶ)
ヒントを何回使っても、時間がかかっても、責めたり急かしたりしないのが 大切です。最後に見つけられれば、それで成功です。
役割を交代すると、もっと盛り上がる
慣れてきたら、子どもに撮影係をやってもらいましょう。子どもが撮って、 大人が探す番です。
我が家でこれを4歳の娘と試したところ、親が出題するときよりも 盛り上がりました。娘がわざと分かりにくいところを撮って、大人が困っている様子を 見て大笑い。「明日もやって」とせがまれるほどでした。
かくれんぼのように「もういいかい?」「まだだよ」「もういいよ」と 掛け合いをしながら、交代で撮って探すのもおすすめです。数を数えている あいだに、撮る側が隠し場所(=撮る場所)を決めます。
年齢に合わせた調整のコツ
難しさは「どれだけ拡大するか」で調整できます。目安は次のとおりです。
- はじめての子・小さい子:拡大は控えめにして、物の形が 分かるくらいに。大きくて目立つ物から出題する
- 慣れてきた子・大きい子:模様や色の一部だけになるくらい 強く拡大する。小さな物や、似た物がたくさんある場所から出題する
最初は簡単すぎるくらいでちょうどいいです。「見つけられた!」という 手応えがあると、次の問題にも進みたくなります。
飽きにくいのは、部屋が毎日変わるから
この遊びは、出題のもとが「いつもの部屋」なので、遊ぶたびに問題が 変わります。物を隠しておく遊びだと、子どもが隠し場所を覚えてしまう ことがありますが、散らかり方は毎日違うので同じ問題になりにくいのです。
我が家では2週間ほど続けても、隠し場所を覚えて簡単になってしまう ことはありませんでした。親の準備も、目についたところをその場で 撮るだけなので負担になりません。
まとめ
スマホで撮って、拡大して、「これ、どこだ?」。準備も道具もいらない 親子あそびです。わからなければ少しずつ縮小してヒントにし、見つけたら 元の場所に戻すまでを遊びにすると、部屋も少し片付きます。
慣れてきたら役割を交代して、子どもに出題してもらうのもおすすめです。 次に「あそんで!」と言われたら、ぜひ試してみてください。
拡大もヒントも、アプリならおまかせ
「さがしてPON」は、この遊びをそのままアプリにしたものです。
写真を撮っておくと、拡大した出題も、少しずつ広がるヒントも、
戻す場所の案内も自動。子どもが自分で画面を進められます。
登録不要・広告なしで、ブラウザですぐ遊べます。